0歳から読める絵本選びのポイント&おすすめの本11選

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0歳児の絵本選び、初めはどういう本がいいのか迷いますよね。今回は0歳児向けに、絵本選びのポイントとおすすめの絵本を11冊をご紹介します。

目次

絵本選びのポイント

オトマトペや繰り返しの表現が使われている

0歳児は、リズム感がある音が大好き。オトマペ(擬音語、擬態語、擬声語の総称で、「ワンワン」「ウキウキ」「ザーザー」のように様々な状態や動きなどを音で表現した言葉のことを意味する表現)や繰り返しの表現は、心地よく耳に残り赤ちゃんも楽しめます。

はっきりした色・わかりやすい形状の絵が使われている

コントラストのはっきりした色やシンプルでわかりやすい形状の絵は、視力が弱い0歳児に認識しやすく、色彩感覚も養われます。

親子でコミュニケーションをとれる

絵本を通して親子でスキンシップをしたりコミュニケーションがとれる絵本もありますよ。触れ合ったり語り掛けたりしながら読むことで赤ちゃんの笑顔を引き出せます。

触って楽しめる

手や指先を使う触って楽しめるしかけ絵本は、好奇心や感受性が育ち、脳に良い刺激も与えます。めくったり、引っ張ったり、指先で動かしたり楽しみながら知育にも役立ちます。

おすすめ絵本

じゃあじゃあびりびり

『じゃあじゃあびりびり』は、「みず じゃあ じゃあ じゃあ」「かみ びり びり びり びり びり びり」「いぬ わん わん わん わん」など身近なものや動物などあかちゃんが引き込まれる擬音語と鮮やかの色味の絵が目を引く人気の絵本です。1983年の刊行から累計発行部数が300万部を突破しているロングセラーの絵本で、文字の配置や本の大きさ、本の角の丸みなど細かい部分まで配慮されており、あかちゃんの「最初の絵本」におすすめです。


じゃあじゃあびりびり 改訂 (まついのりこのあかちゃんのほん) [ まつい のりこ ]

のんたんもぐもぐもぐ

『のんたんもぐもぐもぐ』は赤ちゃん版ノンタンシリーズの1つで、おなじみの可愛い動物たちがにこにこ顔で果物や野菜をもぐもぐもぐと食べていく、読むと赤ちゃんもにっこりの楽しい絵本です。赤ちゃん版ノンタンシリーズの対象年齢は1歳からとなっていますが、生活に身近なことが描かれているので、0歳からでも楽しく読める絵本です。離乳食や歯磨きなどがうまくいかないなどの悩みに合わせて選んでみるのも良いかもしれません。


ノンタンもぐもぐもぐ (赤ちゃん版ノンタン) [ キヨノサチコ ]

がたんごとん

『がたんごとん』は、「がたんごとんがたんごとん のせてくださーい」と繰り返しのリズムが楽しい絵本です。
普段から目にする身近なモノや動物が「のせてなくださーい」と乗ってきて、みんなを汽車に乗せて「がたんごとん」と終着駅へ到着し…!!シンプルながら「もう一回!」と赤ちゃんが何度も読みたくなる絵本です。


がたん ごとん がたん ごとん (福音館あかちゃんの絵本) [ 安西水丸 ]

しましまぐるぐる

『しましまぐるぐる』は、コントラストの強い色使いと、しましま柄・ぐるぐる柄などの模様で子供の目を引く絵本です。まだ視力が発達していない赤ちゃんでも反応するといわれている、目と口のある「顔」も用いられており、0歳児でも興味を示します。私の子供もそうでしたが、泣いたときに読んだら泣き止むことがある、という声もたくさん寄せられているようです。


しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) [ 柏原晃夫(かっしー) ]

にこにこ

「Sassyのえほん」シリーズは、発育学と児童心理学研究から生まれており赤ちゃんの発育を非常に考えられた絵本です。その中でも『にこにこ』はママリ口コミ大賞2019秋・2020春・2020秋・2022春と4期にわたり「0歳むけ絵本部門」で受賞している非常に人気の絵本です。人気の理由は、コントラストの強い色と模様、「繰り返し」「擬音語」「擬態語」を用いた楽しい言葉。視覚と聴覚を通して心や脳に良い刺激を与えます。また繰り返し読み聞かせることで、赤ちゃんの発語を促します。


Sassyのあかちゃんえほん にこにこ [ Sassy/DADWAY ]

だるまさんシリーズ「が・の・と」

だるまさんシリーズの絵本は、『だるまさんが』・『だるまさんの』・『だるまさんと』の3冊が出版されており、15年間でシリーズ累計900万部を突破した大変人気の絵本です。ほっこりと温かみがあるイラストとテンポ、だるまさんの面白い動きで赤ちゃんの心を惹きつけます。絵本の動きと言葉の真似をするのがとても可愛いですよ。親子でコミュニケーションをとりながら楽しく読める絵本です。


「だるまさん」シリーズ 3冊ケース入り [ かがくい ひろし ]

いないいないばあ

『いないいないばあ』は、1967年の刊行から愛され続け、2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破し、現在も売れ続けているロングセラーの絵本です。「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」という語りかけるような優しい言葉があかちゃんの心を惹きつけます。また、「ばあ」のページの動物たちの絵は、あかちゃんと目が合うように描かれており、読むたびにあかちゃんはにこにこ。長く読み続けたい絵本です。


いないいないばあ (松谷みよ子・あかちゃんのほん 1) [ 松谷 みよ子 ]

お?かお!

『お?かお!』は顔のパーツを動かすと表情が変わる顔の仕掛け絵本です。口を動かすと目が左右にキョロキョロしたり、ベロをひっぱるとあっかんべえしたり、楽しい仕掛けがたくさん。お顔が大好きな赤ちゃんにもってこいの一冊です。


お?かお! (あかちゃんがよろこぶしかけえほん) [ ひらぎみつえ ]

やさいさん

『やさいさん』は、子どもの大好きな野菜がおしゃれなイラストで描かれているしかけ絵本です。「次は何かな?」と言いながら「すっぽーん!」という声と同時に野菜が登場すると赤ちゃんは大喜び!楽しくてどんどんページをめくります。身近な野菜の名前や形を覚える知育絵本としても人気です。


やさいさん (PETIT POOKA) [ tupera tupera ]

どうぶついろいろかくれんぼ

『どうぶついろいろかくれんぼ』は、あかちゃんのために考えて作られたかわいい動物が型抜きされたしかけ絵本です。一面に塗られた原色に顔や体のパーツが書かれている左のページに、くりぬかれた右のページを当てるとかくれんぼしている可愛い動物が登場!動物と色を学びながら、赤ちゃんがわくわく楽しめる絵本です。他にも同じシリーズで違うテーマの絵本があるので、好みに合わせて選んでみるのもいいですね。


どうぶついろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん) [ いしかわこうじ ]

おめんです

『おめんです』は、おめんに隠れた動物を登場させるしかけ絵本です。はっきりと鮮やかに描かれたきつねや鬼、ひょっとこなどあまり馴染みのない迫力ある絵柄のおめんと、中から登場する可愛らしい表情の動物たちとのギャップに赤ちゃんたちはくぎ付け。めくるだけで、おめんをはずしたりつけたりしている様に見えるしかけもリアルで、ますます絵本に引き込まれます。


おめんです (あっ!とおどろくしかけえほん) [ いしかわこうじ ]

最後に

いかがだったでしょうか。今回は11冊に絞って紹介しましたが、他にも0歳児向けの本は多数ありますよ。ぜひ、お気に入りの一冊を見つけてみてください。

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